2012年6月11日月曜日

シャルロット・ペリアン展

目黒区美術館は、かなりツボな展示をしている美術館のひとつ。
昨年の秋岡芳雄展もここでの開催でした。

今回はシャルロット・ペリアン展。
民藝や日本の暮らし、デザインの歴史を追う上で、
彼女の名前を外すわけにはいかないでしょう。

正直、ボリュームがありすぎて頭がシクシクと痛むほどでしたけれど、
(キャプションを丹念に読みすぎたのがいけなかったです)
あの時代における日本の中での女性の立ち位置を想像すれば、
彼女の待遇や環境の良さを見る限り、相当な期待があったに違いありません。
展示の中では、彼女が柳宗悦などに宛てた手紙がいくつか展示してあり、
その文面をみると、かなりの自由さと破天荒さがあったのかしらと。
なんというか、言いたいことは明確なのだけれど、
叙情詩のような部分(訳にもひっぱられているかと思いますが)や、その字面は、
いわゆる奥におさまってるだけの女性像とはかけ離れている気がしました。

ちなみに、この図録はわたしの大好きな山口信博さんと大野あかりさんが手がけており、
これまたツボにはまった展示となりました。

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