2012年9月30日日曜日

産毛で音を感じるような体験

筆の進まない夏だったもので、夏のことがすっかり抜けているみたいですが、
9月の末日に更新です。

ひとつめ。

京都の美術大学へ3ヶ月ほどワークショップに通っていたときにお知り合いになった
sonihouseの万平さんにお声をかけていただき、evalaさんのライブに行ってきました。
evalaさんの音楽は触れたことが無かったけれど、
行きたくて行けていなかった家宴(sonihouseのお二人が主催のご飯と音楽のイベント)に
ゲスト出演されていたということもあって、興味津々で真夏の横浜へ。
場所は前から気になっていた象の鼻テラス!

わくわくしすぎて、開演より随分前に到着したので、
夕暮れの横浜の海と空をアイスミルクティーと一緒に楽しみつつ、
残りの2012年や、今ここにいることの不思議を考え、
暑さと未来への不安でぼんやりした頭に、evalaさんの音楽を入れることに。

四方と上方にあるスピーカーから出てくる音は、
空気の膜を作っているかのようにまんまるく、
電子音なのに、あったかくて毛布に包み込まれたような安心感がありました。

素人目からみても、ガラス張りの会場は音響として最悪の条件。
音がどこに跳ね返って戻ってくるのかまるで計算できない空間であることは一目瞭然。

でも、なんだかまるで、音の中に閉じ込められちゃった感覚に襲われるほど、
音たちが束になっていたのです。

耳で聴くというより、肌で感じていたような。
或いは、肌の産毛で音の振動をひろっていたような、
そういう体験を初めてさせていただきました。

音楽の楽しみ方が増えました。
嬉しいことです。




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